20代の転職で職種変更可能かを疑問に思っている人「転職で職種変更を考えている。可能性を知りたい。もしも職種変更の可能性があるのなら、確認すべきポイントを知りたい。またおすすめの職種も知りたいな。」
上記のお悩み・疑問にお答えします。
先ほど、こんなツイートをしました。
20代転職で職種変更するのは基本的に問題ない。人手不足の職種や専門知識不要の職種、ポテンシャル採用の職種に応募可能なのは20代の方が有利。30代になると即戦力採用になるので、職種変更するなら20代のうちがベスト。
— CowBoy (@cowboy19620626) November 2, 2021
20代転職で職種変更するのは基本的に問題ない。人手不足の職種や専門知識不要の職種、ポテンシャル採用の職種に応募可能なのは20代の方が有利。30代になると即戦力採用になるので、職種変更するなら20代のうちがベスト。
ちなみに筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。
転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
採用担当経験、そして3回の転職経験がこの記事の根拠です。
5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。
- 20代転職で職種変更は可能か?【問題なし】
- 20代転職で職種変更が可能か3つのポイントを確認すべき
- 20代転職で職種変更するならITがおすすめ
では一つずつ解説します。
20代転職で職種変更は可能か?【問題なし】
結論「20代であれば職種変更転職は問題ない」
20代、特に20代前半までであれば職種変更を転職で実現するのも可能です。
ちなみに筆者は採用担当経験者ですので、根拠なく書いているわけではありません。
年齢が採用に関係してくるのは事実です。
- 20代は社会人になって間もない
- 30代は10年近くキャリアを積んでいるので、職種変更は難しい
20代は即戦力というよりも未来の幹部候補として採用するのです。
「今」持っているスキルよりも「未来」を感じさせる応募者であれば、経験は問われません。
20代は全く新しい仕事でも吸収する力があります。
企業はそのポテンシャルに期待するんです。
20代であれば、年収も安いので企業にとっても採用しやすいんです。
多少経験がなくても会社にとっては高い固定費ではないので問題は少ないんです。
なので職種変更するなら20代が最後のチャンスかもしれませんね。
30代になるとかなり難しくなります。
20代といっても特に25歳までであれば、第二新卒とも呼ばれ転職に有利です。
理由は年収が新卒とほとんど変わらないからです。
26歳以降になると「ある程度のスキル」は求められます。
それは会社が費用対効果を判断してのことになります。
20代転職で職種変更が可能か3つのポイントを確認すべき
結論「20代転職で職種変更可能かどうか確認すべき項目がある」
20代転職で職種変更可能かどうか確認すべき項目が3つだけあります。
- 人手不足である
- 高度な専門知識を必要としない
- ポテンシャル重視である
人手不足な職種【ブラック企業に注意】
人手不足の職種であれば、未経験であっても採用される確率が高くなります。
この場合はブラック企業に転職しないようにきちんと調査しましょう。
転職会議のような口コミサイトを見れば、評判の良い企業と悪い会社がわかると思います。
すべての口コミが正しいとは言えませんが、8割以上悪い口コミであれば、応募しない方がいいでしょう。
ブラック企業の可能性がありますので。
高度な専門知識を必要としない
高度な専門知識を必要としない職種への転職は比較的簡単です。
しかし20代からのキャリア形成を考えたとき、この道を選ぶのが良いのかはよく考えましょう。
転職が当たり前の時代に日本もなっていくでしょう。
そのときにあなたの武器となる「転職の軸」は明確にしておくべきです。
転職の軸が明確にならないので、転職するのであればチャレンジをした方が良いでしょう。
30代、40代でも転職可能な職種に転職するのが理想です。
ポテンシャル重視な職種
筆者としてはポテンシャル重視の職種に転職することをおすすめします。
さらに言えば、その業界が成長していることです。
5年後、10年後のことを考えたとき「転職の軸」をキャリアプランにすべきです。
30代になると即戦力採用として転職するしかなくなります。
20代で職種変更するならラストチャンスと言えます。
あなたのポテンシャルを評価してくれる会社に転職したほうが幸せなのはお判りですね。
20代転職で職種変更するならITがおすすめ
結論「成長産業という一点でIT一択」
転職で職種変更する際、考えるべきは「成長産業」かどうかです。
枯れゆく産業に職種変更するのは、キャリア形成の点からも望ましくありません。
コロナ禍でもIT関連企業は大幅な成長をしています。
逆に観光業や飲食業は大打撃でした。
シュリンクするであろう業界はたくさんあります。
一言で言うと「デジタル化が遅れている業界」です。
例えば印刷業界はペーパーレス化でシュリンクしています。
今ではクラウドが当たり前なので、例えば手でエクセル入力するのは、生産性が低すぎです。
生産性を高めるにはできるだけ自動化を進めることが大事です。
それにはITリテラシーが高い業界を転職先として選ぶべきです。
結局【IT一択】にならざるを得ないでしょう。
アフターコロナはその傾向は強くなります。
ビフォーコロナではそこまでITと差はついていませんでした。
現時点ではIT関連企業以外は成長するか疑問です。
自動車メーカーでさえもです。
日本のカーメーカーは自動運転に「大幅に」乗り遅れています。
ITエンジニアや半導体エンジニアをかなり補強しないと、欧米には追い付けないでしょう。
トヨタが焦っている理由はそこにあります。
現時点で利益が出ていても将来は明るくないのです。
自動運転のキーはAIにあります。
Googleに代表されるIT企業はAI開発を得意としています。
IT企業に自動車メーカーが納品する時代が来るかもしれません。
「GAFAM」が世界的な企業であることはご存じだと思います。
日本にもこのようなIT企業が誕生しないことが成長しない原因でもあります。
20代でチャレンジングな方は一度「GAFAM」に武者修行に行くのも良いと思います。
世界観が変わると思いますよ。