就職活動の始まりは求人への応募です。しかしいきなり応募書類を書くとかえって遠回りであることをご存知ですか?それは……
就職活動で最も重要なことは?
20代の方の就職の場合は特に重要なことです。
今は売り手市場であるとは言え、「これ」がはっきりとしている方が就職には断然有利になります。
「これ」とは何でしょうか?
退職理由でしょうか?
惜しいです!
もっと大事なことです。
それは【就職の目的】のことです。
意味は転職理由と同じですよ。
なぜ重要なのでしょうか?
応募書類に書くからでしょうか?
面接で聞かれるから重要なのでしょうか?
そうではありませんよね。
就職の目的をもう少しざっくり言いますね。
それは「何のために就職するの?」ということです。
これがはっきりとしていないと仮に就職出来たとしても、「こんなはずじゃなかった。」と思って再就職を繰り返してしまう原因となります。
就職する際にはその後のあなたを思い描くことが何よりも大事なことです。
あなたがやりたいこと、あなたの未来を出来るだけ具体的に想像してみましょう。
それを深掘りしていけば、立派な【就職の目的】となります。
転職回数は「キャリアアップのため」という文化が欧米とは違って、日本ではまだまだ根付いていません。
そのため、あなたのキャリアを傷つけないためにも、就職の目的を明確にすることは大事なんです。
就職の目的を明確にしてから走り出そう!
就職の目的が明確になったら、いよいよ就活です。
就職の目的がはっきりすれば、どんな業界のどんな職種に応募すれば良いのかも明確になります。
やみくもに求人を探すと効率も悪いですし、就活の途中で内定をとることが目的になったりしますので、精神的にも良くありません。
それこそ本末転倒ですよね?
常に就職する意味を意識しながら就活することが成功への近道です。
一見遠回りに思えますが、応募してから内定までのスピードが全然違うと思います。
就職媒体はメリット・デメリットを理解しよう
基本的には就活はあなた一人で実現するものです。
しかし中には就職のプロのサポートを受けながら就活したいという方も多いと思います。
塾や家庭教師のサポートを受けながら受験を突破するのに似ていますね。
就活する際には様々な就職媒体がありますので、使用を検討してみても良いと思います。
家庭教師や塾と違って、サービス料金はかかりません。
無料です。
迷っているなら一度体験してみるとどんなものか実感できると思います。
大きく分けて3通りあります。
- ハローワーク
- 転職サイト
- 転職エージェント
それぞれの説明は転職媒体をどう利用すれば就活が成功するか?をご一読ください。
就職初心者のためのうまく転職媒体を利用するコツが書かれています。
履歴書・職務経歴書作成の前に立ちはだかる壁とは?
求人への応募の際に添え状・履歴書・職務経歴書といういわゆる【応募書類三点セット】を作成しなければいけませんが、これについても事前準備が重要です。
いきなり応募書類を書くのはダメなんです。
なぜでしょうか?
それはあなたのキャリアが整理されていないのに職務経歴書を書くのはとても無理があります。
あなたの長所・短所を把握できて初めてアピールできる応募書類が作成できるんです。
自己分析をまず行うことが大切ですね。
あなたは意外と自分のことを知りません。
第三者の方があなたの得意なことを理解していたりします。
就職活動の際には友人に言うのは厳禁ですので、あなたの長所や短所は転職エージェントのコンサルタントにアドバイスをもらうことで補えます。
転職エージェントは求人紹介だけでなく、自己分析や応募書類の添削・面接のロールプレイングも対応してくれます。
その他の転職媒体は求人検索が中心となります。
その点は理解しておきましょう。
タイプ別おすすめの転職媒体は以下です。
- 積極的にどんどん就活したい方はハローワークや転職サイトを使いましょう。
- アドバイスをもらいながら就活したい方は転職エージェントを使いましょう。
まとめ
就活の前にやるべきことがあることをご理解頂けたでしょうか?
- 就職の目的を明確にしよう
- 適性に応じて就職媒体を利用しよう
- 応募書類を作成する前に自己分析をきちんとしよう
フリーター・ニートなら登録しておきたい転職エージェント6選!