転職面接を辞退するかどうか悩んでいる人「他社の面接日程が重なってしまい、どちらか1社は転職面接を辞退せざるを得ない。面接辞退をした場合は、再応募などはできるのだろうか?後悔しないか心配である。辞退した企業と縁が切れるものと覚悟したほうがよいのだろうか?」
こういった疑問に答えます。
転職面接は内定獲得のための最も重要視されるイベントです。転職面接を辞退するということは、転職失敗になりかねない大きなことです。
先ほど、こんなツイートをしました。
転職面接の辞退は絶対にやめておこう。この先、影響が最もあるのが「再応募」である。内定辞退はもちろん、面接辞退の場合も、辞退した理由を質問される。ぶっちゃけ、手間なので転職エージェントの非公開求人も検討したほうがいいかも。
— CowBoy | 代表取締役&採用担当 (@cowboy19620626) April 27, 2024
転職面接の辞退は絶対にやめておこう。この先、影響が最もあるのが「再応募」である。内定辞退はもちろん、面接辞退の場合も、辞退した理由を質問される。ぶっちゃけ、手間なので転職エージェントの非公開求人も検討したほうがいいかも。
- 転職面接を辞退しない方がいい理由がわかる。
- 転職面接を辞退したら、転職エージェントに相談しよう。
- 筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。
- 転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。
- 採用担当経験、そして3回の転職経験がこの記事の根拠です。
記事構成は、以下目次のとおりです。
では、一つずつ解説します。
転職面接は、絶対に辞退するな!【後悔しないためにも】
転職活動は言うまでもなく、真面目に真摯に行わなければいけないものです。
転職の目的が決まったら、ひたすら行動することが良い結果をもたらします。
求人に対する向き合い方も、同様です。
入社するつもりがないのに求人応募するのは時間の無駄ですし、そもそも相手先の企業に対して失礼です。
筆者は採用担当です。選考辞退するのは、よほどの理由がない限りはやめてください。
変な癖がついてしまうと気に入らないとすぐ転職面接辞退してしまったりします。
内定が出てもよく検討せずに内定辞退したりして、あなたの転職活動にとって良いことはありません。
転職活動での選考辞退はあなたにとって、不利にしかならないことを肝に命じておきましょう。
転職面接辞退は、企業に対して一番失礼【後悔することになる】
選考辞退といっても、
- 求人応募そのものを辞退する
- 転職面接を辞退する
- 内定辞退する
の3種類があります。
どれも転職活動に良い影響は与えません。
内定は、労働契約を締結することを意味します。
つまり「内定辞退=退職」を意味するので、再応募の審査は一番厳しいです。
内定獲得しているので、会社と応募者はマッチングしています。しかし、採用担当が良い印象を持つわけはありません。
一方で、求人応募の辞退は傷が一番浅いです。
書類選考に未着手であれば、実害はほとんどないです。
それに対して、書類選考を通過した後の転職面接を辞退するのは、企業に失礼です。
企業はあなたに興味を持ったので、書類選考を通過させたのですから。
転職面接辞退したら、再応募は難しい【後悔する】
転職面接辞退した後に仮に再応募したくなったら、勝算はあるのでしょうか?
一般的には転職面接辞退を申し入れる時には、その企業とはもう縁を切るぐらいの覚悟が必要です。
再応募したとしても履歴書の写真でバレる場合もあるでしょうし、採用担当者が前回の人と同じということも多いです。
なので何のケアもせずに転職面接辞退後の再応募をするのは、きわめて危険です。
転職面接辞退後に再応募したとしても、応募書類が読まれない可能性が大きいからです。
企業によっては、合否の連絡すらも来ない可能性だってあります。
それを避けるには【転職のプロ】に相談するのが一番です。
まずは転職エージェントに相談してみましょう。
たとえ求人の再応募の件で転職相談したとしても、転職エージェントには数多くの非公開求人があります。
同じような求人を紹介してもらえる可能性も十分にあります。
転職面接辞退をしているということは、普通は採用担当者は他社の面接に行ったと考えます。
実際には家族の事情であったりする場合は、きちんと説明してください。
再応募しないと後悔するとあなたが考えるのであれば、ぜひとも検討すべきです。
ただし今度は、失敗は許されません。
転職エージェントに相談してみて、再応募が現実的かをまずは見極めてもらいましょう。
一人で悩むより、道は開けます。
例えば、下記は20代専門の転職エージェントです。
20代に特化していますので、経験がなくて心配という方にもおすすめです。